学校で協同することは学べないか
社会人として重要だと思うこと
大学院をでて会社に入ったとき、まず高度な理論などは使わず、泥臭い調整作業が仕事の主を占めていると思いました。もちろん、これが社会人だと思っていたので、そこまで疑問を持たずに目の前の業務に取り組んできました。
社会人として重要なのは、他人と協同していくこと、ということが多くの人にも当てはまるのではと思います。
なぜ他人と協同することを学校で学ばないのか
「いちばんやさしいGit&GitHubの教本」を読みました。全くの初心者が取り掛かるにはいい本だと思います。もともとGitとGitHubを勉強するために読みました。これは他者といかに効率よくコミュニケーションをとって協同するか、ということを目指すツールであると思います。しかし、どうやって仕事を分割するのか、誰が作業し、誰が承認するのか、誰が責任をとるのか、などのルールを決めることのほうが重要だと思います。
学生のころは割と他人と協同しなくても、勉強・研究を進めることができました。しかし社会人になったらそういうわけにはいきません。あいまいな仕事、企画など、色々と組織の軋轢や人間関係が邪魔をしてしまい、なかなかうまくいきません。こういうのは実践で学ぶしかないのかと思います。
しかし社会人として一番重要だと思う、このような他者との協同をもっと考えてもいいのかもしれません。なぜ数学のテストは一人で解かないといけないのでしょうか。チームで解ければそれでいいのでは?