「いちばんやさしい Git&Githubの教本」を読んだ感想
まず結論として
GitやGithubについて全くの初心者にはよい本です。一度はネットで勉強しようと思ったのですが効率が悪いと思い、辞めました。最初はなんとなくわかった気になれるような簡単な本などで、まとまった知識を吸収するのが早いと思います。
なぜGitやGithubを勉強しようと思ったのか
1.エンジニアになったら使いそう
2.他の人のプログラムもGithubで参照できる
3.文書管理などの日常業務でも使えないか感触をつかむ
特に3番目の文書管理で使えないかと思っていますが、単にテキストではなくExcelでデータ管理することが多く、ちょっと使いづらいので難しいというのが正直なところですね。
勉強して思ったこと
本を読む前は、コマンドの意味を覚える必要があるのかなと思っていましたが、むしろ大元のデータからいかに修正して、それを反映するかという流れを頭に描く訓練の方が大事だと思いました。コマンドはやりながら覚える感じでいいかなと。
あと考え方としては、割と自然なんですが、誰がマージ(修正したものを正となる大元に反映すとか、どういう単位で人に作業を振り分けるのかとか、そのあたりの運用ルールのほうが大事になりますね。あくまで運用を支えるツールという感じです。
またコマンドベースで、色々操作するので慣れない人には難しいなという感想も持ちました。誰でも使えるようなGUIベースのほうがいいのかなと思います。ただ運用を意識して作業の流れを描く方が大事です。そこがGUIだとポンポン簡単に作業を進めることができてしまうという問題もあるのかなと。
誰でも簡単に使えるのがいいというわけではないってことかもしれません。
大体のことはわかったので、もう少し慣れるために次は「GitHub実践入門」という本を一通りなぞってみようと思います。